国宝紙本金地著色風俗図(彦根屏風) 彦根城博物館蔵

講演とトーク「彦根屏風の幽霊」
主催 滋賀大学経済学部・協力 空の旅人舎/平成25年度地域創造事業 


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滋賀大学経済経営研究所 tel.0749-27-1047
空の旅人舎 tel.0749-24-8781(杉原)


講師プロフィール



吉田富子氏


1935年京都に生まれる。京都市立美術大学卒。1959年神戸大学文学部芸術学科専攻科終了。同年フランス政府給費生としてパリ大学文学部美術史専攻科に編入。1963年博士号(Diplôme d'études supérieure)を取得。同年フランス国立科学研究所(CNRS)研究員に任命される(テーマはフランス17世紀の工藝と室内装飾に見られる東洋趣味について)。この間、日本美術(漆器、屏風)の愛好家で驚くべきコレクションを作った宰相マザラン枢機卿の財産目録(1661年)を筆写しCNRSに提出(出版はフランス学士院から2004年,これによりMadeleine Laurain-Portemer賞を受賞し、Chevalier des arts et ettresに叙勲)。1969年の帰国後、子育てのために中断した研究を1986年再開。「Essai de réhabilitation du cardinal Mazarin(マザラン枢機卿の名誉回復)(in Revue d'histoire, économie et société,1990)、「La décoration intérieure du palais Mazarin(マザラン邸の日本趣味室内装飾)」(in Mazarin, les lettres et les arts,2004)。織田信長の『安土山屏風』をローマ教皇に献上した「四少年のローマ詣で」(『民族藝術』2008)、「マザラン枢機卿の漆器蒐集と17世紀パリ製家具のジャポニズム」(同誌2010)。モナコ古文書館の資料を待ちながら「『彦根屏風』…の絵解き」(『異界と常世』比較神話学2013)を楽しみ、更に「絵解き」二題を準備中。


吉田敦彦氏


1934年東京に生まれる。 東京大学大学院西洋古典学専攻課程修了。1959年フランス政府給費生として渡仏。比較神話学を専攻。1963年フランス国立科学研究所(CNRS)の研究員として任命され、論文を多数発表し、多方面から評価を得る。1966年からCNRSでの研究と平行して、ジュネーヴ大学講師を務める。1968学年度UCLA(ロサンジェルス)に招かれ、ギリシャ史(古代アテネ)を講義。1969年帰国。成蹊大学、学習院大学文学部教授職を経て、学習院大学名誉教授。専攻は比較神話学。主な著書に『日本神話の起源』『オイディプスの謎』(以上講談社学術文庫)、『ギリシャ神話入門』(角川選書)、『日本の神話』『縄文の神話』(以上、青土社)など。


小泉凡氏


1961年東京に生まれる。成城大学大学院修士課程修了。1987年に松江へ赴任。島根女子短期大学講師・助教授を経て2009年から島根県立大学短期大学部教授。2001年~2002年はセントラル・ワシントン大学交換教授。小泉八雲記念館顧問。専門は小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の民俗学的研究やケルト口承文化研究など
松江ゴーストツアーなど文化資源を発掘し観光に生かす実践活動に取り組むかたわら、松江市主催「子ども塾」塾長をつとめ、子どもたちの五感力の育成をめざす活動を行っている。
主著に『民俗学者・小泉八雲』(恒文社、1995年)、『文学アルバム小泉八雲』(共著、恒文社、2000年)など。小泉八雲の直系のひ孫にあたる。


真鍋晶子氏


1960年京都に生まれる。京都大大学院文学研究科(英語学英米文学専攻)修士課程修了。カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校大学院(英文学専攻)修士課程修了。現在、滋賀大学経済学部教授。
アイルランドとアメリカのモダニズム以後の文学、特にエズラ・パウンドの詩と彼を中心に繋がる文学者たち(W.B. イェイツ、E.ヘミングウェイ、J.ジョイスなど)を研究。最近はこれらの文学者への日本の影響にも興味をもっている。
所属学会
国際アイルランド文学協会日本支部(委員)、日本アイルランド協会(理事)、日本イェイツ協会、日本ジョイス協会、日本ヘミングウェイ協会、日本パウンド協会、日本詩学会、京大英文学会





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